あなたの趣味はなんですか?
これまた難しい質問をするもんだなぁと僕は思う。
僕は一般的な趣味の持ち主じゃない。
一般的な趣味...映画鑑賞、音楽、ドラマ、旅行...
こういうのが一般的な趣味。
もちろん僕も映画だって見るし音楽聴く。ドラマも見るし旅行も好きだ。
ただ、"趣味"と言えるかどうかは少し疑問になる。
そもそも趣味とは?
定義がわからないのでGoogleで検索してみた。キーワードは「趣味とは」
トップに出てきたことを引用させていただくと、
"専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄。"(Google検索)
ということらしい。
まあようするに好きなことである。
なるほど、好きなことか。僕が好きなこと...動画作成、ラジオ鑑賞。
この2つから会話を発展させることは難しい。(コミュニケーション力が足りないだけかも)
なんでこんな変な趣味なのかというと、まあ周りの環境に影響されただけである。
動画作成は昔から写真をスライドショーにして音楽を加えることから始まり、今ではどの構図で撮影して再生スピードはこうして、ここの音楽はこうして...などとかなり細かくなってきた。この編集作業が楽しいのである。完成した動画を見て自己満足で終わるというものなのだが、どうにかしてもっと役に立てたいと思ったりもする。
ラジオ鑑賞について。これが趣味という人は少ないと思う。僕は大学に通うために一人暮らしをしているが、家にテレビがないため朝や夜はラジオをよく聴く。
ラジオはとても良い。ながら聴きができるし、色んな考え方を知ることが出来る。
今、ちょっとした事情でラジオが聴けていないのが悲しいが、また聴けるようになったら周波数をあわせて、スイッチをオンにして、部屋で流したいものである。
趣味は人それぞれ。自己紹介で趣味の話をすることも多いだろう。
もうすぐ4月。新年会の前に、自分の趣味はいったいなんなのか。考え直してみるのもいいかもしれない。
あなたは自動販売機で飲み物を買えますか?
僕だけだろうか。自動販売機で飲み物を買えない人は。
僕は自動販売機で飲み物を買うことを躊躇してしまう人間である。
例えば、500mlのアクエリアス。自動販売機で購入すると、一般的に150円ほどだろう。
150円。生活していくお金から考えると、大したことない金額である。
この金額をもったいないと思ってしまう性格なのだ。
たとえば、イオンやイトーヨーカドーなどのスーパーがあったとしよう。スーパーも目の前にある、自動販売機も隣にある。こんな時、僕は必ずスーパーを選んでしまう。
「スーパーで買ってもどうせ100円とかでしょ?」友人は僕によくこう言う。
たしかにそうだ。スーパーで買っても100円である。50円の差額しかない。
しかし...。"スーパーのほうが安い"という事実を知りつつ、スーパーが近くにあるにもかかわらず、自動販売機で買うとなったとき、僕の頭の中には"もったいない"と言う言葉で埋め尽くされるのだ。
もちろん、喉が渇いてたまらない。近くにスーパー・コンビニもないというときには自動販売機で買うこともある。けれど、どうしても自動販売機に抵抗があることに変わりはない。
僕のこのケチな性格はこんなところにも出てくる。あるものを購入し、他の店などに行った時に、そちらの店のほうが価格が低かったことを発見することがたまにある。
そのような時、僕はかなり後悔する。それが例え100円であったとしても、
後悔してしまうのだ。
そんな僕だが、高いものを購入するときはかなり慎重になるけれど、
「買っちゃえー!」というテンションになることもある。
変なお金の感覚が染み付いてしまった僕なので、この先の将来が心配でもある。
あなたの将来の夢はなんですか?
大学生になってから、というか大学生になる前からもよく聞かれるこの質問、自分の”夢”について。「何になりたいの?」「どんな人生設計なの?」「ちゃんと夢をもたなきゃ」なんてことを大人の人はよく口にする。僕は、自分の将来の夢があるが、夢というものを持たなくてもいいのではないかと日々思う。
小学校や中学校の文集に、みんなは"夢"を持って、もしくは僅かな希望を持って、形にする。サッカー選手、芸能人、パイロット、宇宙飛行士、お医者さん...などなど。昔は、特に小学生の頃は何にでもなれると信じていた。しかし、思春期を迎え、中学校を卒業し、高校、大学への道のりの中多くの人は自分の考えが甘いことに気づく。医者を例えにするなら、大学で医学部に入れなければ医者になることは難しいだろう。多くの人が、一番なりたかった夢を諦めて、次の夢を描くようになる。
今、大学生活を送っている中、僕の周りには「◯◯になりたい!」という夢を持っている人が少ない。(あまり僕と仲が良くなく打ち明けてないだけかもしれないが) とにかく、まだわからない。という人が多いのである。
「本当は◯◯になりたかったけどね、いまはココで働いてるんだよ。」
そういうサラリーマンも多いだろう。実際、夢が叶っている人のほうが圧倒的に少ない。でも、みんな社会に出ている。働いている。そこが僕は素晴らしいことだと思う。
今、夢がなくても将来なんらかの会社に就いて働くんだろうな。と多くの学生が考え、就活に挑む。それは、日本の逃れられない夢への入口でもあると僕は考える。
「あなたの将来の夢はなんですか?」
この質問は、同じ質問であったとしても小学生にするのと大学生にするのではわけが違うのだ。夢って、難しいね。と思うハタチのある1日だった。